Daily Archives: 2017-04-03

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傷口の応急処置方法 モイストヒーリング

今日はハラコシの深さのところで、海底を歩きながらお客様のカヤックをけん引していましたら、ぐっさり足首を珊瑚で切ってしまう。

画像をクリックするとボカシ加工無しの画像を見れますが、見ない方がいいかも。結構深く傷口がパックリ開きました。縫い合わせないとダメかなぁ。

血を流しながらSUPを4枚運ぶも、それを哀れにご覧になったお客様が申し出て運んでくださる。

ショップに戻って、以前オーストラリア人の友人から頂いたファーストエイドキットとオキシドールを取り出す。

オキシドールで消毒すると、泡が。

「おっ、よく殺菌が出来てるぞ」と喜んだら大間違い。

スマホでいろいろ検索して見ると、泡と菌の存在とは関係がないようで単に酸化作用にすぎないとか。

そして、このオキシドールなどで消毒して、傷を乾燥させ、ガーゼで覆ったりするというのは昔の話で、今は湿潤療法(モイストヒーリング)が主流。

患部を乾かさないように密封して湿気を保つことで、人間が本来持っている自然治癒力を引き出す。

消毒は創傷治癒を阻害するらしく、水洗いで十分だとか。

それで改めて水洗いをし、中の砂も取り除く。画像クリックでボカシなしの画像見れますが、見ない方がいいと思います。

帰りに薬局屋に行って密閉式完全防水のパッドを買いに行くと決意するも、まずは本日仕事で使ったボードやウェットスーツを洗わねばならないので、まずは止血すべく、以下のように足を縛り片足ケンケンで作業をしようとする。

そしたらピョンピョン跳ねるせいか、出血がどんどんひどくなり血がぼたぼた状態。

再びスマホで検索すると傷口の近くの大動脈を縛ったりするのは細胞壊死の問題などがあり、今は直接圧迫止血法が常識。

いきなり包帯でなく、まずはビニールで圧迫し、

その上から包帯で圧迫したら、止血成功、その後の作業も出血することなく両足を使って出来ました。

帰りにドラッグストアで完全防水のパッドを買って家で貼る。

これで明日のサーフィン体験スクールも問題なくできそう。

ということで、切り傷を負ったら直接圧迫止血法を利用して、湿潤療法で応急処置すれば、わざわざ病院に行って開いた傷口を縫い合わせるということをしないで済みます。

(モイストヒーリングが適さない外傷もあるのでお医者さんによく相談しましょう)

今はすぐにスマホで応急治療法を検索できたり、縫わなくとも完全防水パッドで治療できたりと、いろいろ便利な世の中になりました。

 

 


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今日は砂辺期待外れ、明日の予想

今日は北東の風だったので、期待した砂辺。サイズがかなりダウンしてモモコシサイズのサーフィンでした。

一方真栄田岬はサイズはワンサイズ大きかったですが、オンショアチョッピー

夕方の砂辺、すっかり波がなくなってしまいました。

さて今日も昨日のサーファーパパさんと午前サーフィンしてから、午後はファミリーで恩納村SUPツアー.

ついでにカヤックも。北東の風が強かったものの、快晴だったので水がとてもきれいでした。

今日はハラコシの深さで歩いてカヤックを引っ張っている時に、足を珊瑚に引っ掛けてしまう。

上記の画像のカヤックの位置あたりには鋭利な珊瑚が多く、これまでにも何度かひっかけたことはあったものの、今日はパックリ口が開くくらいの重症。

場所が足首で、歩くたびに傷口が開いたりつぼんだりするため、出血が止まらず、血を流しながらSUPを4枚運ぶも、それを哀れにご覧になったお客様が申し出て運んでくださる。

ショップに戻ってスマホで検索しながらベストな応急処置を探り、結果として良い勉強ができました。

詳細はこちらのページで

さて明日ですが、東南東の風になり真栄田岬はオフショア、クリーンウェーブが期待されるところ。

しかし、うねりは消滅する予想。

それもそのはず、沖縄本島はスッポリ高気圧に覆われます。

ヒザモモ位の波が残っていれば、ロングボードやSUPが楽しめるでしょう。

明日も朝からカヤックとサーフィンスクールが入っているので朝のブログはお休みとさせていただきます。