伊計島で水難事故
Category : 今日の沖縄サーフィン波情報 Okinawa Wave Report , 沖縄のサーフィンについて
サーファーであれば、ほとんど誰もがリーシュが切れたとか、カレントに流されたという思いをされたことがあるのではないでしょうか。
OSA連盟のサイトにこんな記事がありました。
—-記事の始まり—-
先日、伊計島サーフポイントにて水難事故がありました。
その日は、風が強く、波のサイズ、流れがあるコンディションの中、初心者3名がパドルアウト。
2名は自力で岸に戻ることができましたが、1名が一時、行方不明になったそうです。
すぐにパトカー、レスキュー車、海上保安庁、ドクターヘリ、組合、消防などが出動し、無事救助できましたが、救出が遅れていると命に関わる大きな事故になったかもしれません。
3名のサーファーは、まだ肌寒い天候にもかかわらず、タッパー等のウエットは着けておらず、海パンにラッシュガートという装い。
低体温症寸前だったそうです。
これから徐々に暖かくなり、サーフィンを始める方も増えてきます。
サーファー同士、日頃からコミュニケーションをとり、声を掛け合い、未然に事故を防ぐように心がけましょう。
—-記事のおわり—-
伊計島は流れが強くアウトも遠いために、サーフィンで体力消耗してしまったら、岸に戻るのは至難の業。上記のような事故が起きてしまいます。
伊計島AJホテルも地元の農家の人も、こうした事故などがあったり、ゴミや違法駐車があるためにサーファーを歓迎していません。
ゴミは内容からしてキャンプの人達によるものと思われますが、決してサーファーが捨てるということがないようにしたいものです。
またパドル力に自信がなければ、伊計島でサーフィンするのはやめた方がいいでしょう。