Daily Archives: 2015-12-25

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60歳の世界トッププロサーファーたちの動画

先日、伊勢の60歳の伝説サーファーの記事を書いたが、60歳でもまだまだショートでサーフィンをしている方々はいる。

70年,80年代のパイプマスターズやASPチャンピオンだった、ショーン・トムソン(60歳)、ウェイン・バーソロミュー(60歳)、マイケル・ホー(58歳)、シェイン・ホラン(55歳)、そしてサイモン・アンダーソン(62歳)の、2015 Hurley Pro Expression Session サーフィン動画を見ていただけるとお分かりになろう。

なんと30分の間に合計27本の波をキャッチ。

みんな、メタボ? かなりお腹が出ているが(特にオレンジのシェイン・ホラン)、さすがに無駄の動きをせずに、波のパワーゾーンを上手に利用してロングライドをメイク。ラディカルなリッピングやフローターを上手に決めている人もいる。

スキンヘッズのマイケル・ホー(青シャツ)は一見、ケリースレーターと間違えてしまうようなサーフィンを。もちろん、スキンヘッズでなければ、誰もケリーとは結び付けないだろうが….。

ho

 

とはいうものの、年にはやはり勝てない、現役時代と比べると動きが遅い。

中には沖へのパドルも死にそうになっているサーファーも。

通称”ラビット”で知られているウェイン・バーソロミュー(黄シャツ)も、素晴らしいサーフィンを見せてくれているが、パドリングの映像を見ると、上半身がボードにぺったりくっついた状態で、”反り返り”の姿勢となっていない。

“反り返り”の姿勢↓↓↓
giphy

ラビットの紹介画像は、70歳といっても不思議ではない画像が採用されてしまった。実際はもっといい顔しているのに。
wayne
ところで、もう10年若くして、50歳ならどうだろう。現役時代との違いは出てくるだろうか。

 

以下の動画はトムカレンが昨年50歳の時に、当時48歳のマーク・オキルポ(通称:オーキー)とJ-Bayで対決した有名な動画。

50歳のトム・カレンは全く年を感じさせない。実際に、この動画の24:40で見ることのできるパーフェクト10のライディングは、大会に参加した若者プロサーファー達のどのライディングよりも、最も優秀なライディングと評価された。

一方、2歳年下のオーキーは良い成績が出せず。

オーキーはかなりのメタボで、カレンの後のライディングを見ると、スローモーションではないかと思ってしまう程、動きが遅い。

オーキーには申し訳ないが、この二人を見ると、日頃の生活パターン、健康管理で、50歳時にどれほどのサーフィンができるかが決まると言っても過言ではなさそう。

ちなみに、オーキーはドラッグの問題も抱えていたとされているので、それも関係しているかもしれない。

画像:現在のカレン、オーキー、ケリー

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若かりし頃…..

currenocchilposlater

トム・カレンのパーフェクト10を見ると、現役プロサーファーのケリー・スレーター(43歳)が50歳くらいまで、世界ツアーに参加したとしても不思議ではない。

あと何年ツアーを続けて、世界中のケリー・ファンの期待に応じてくれるだろうか。

トム・カレンが60歳で、どんなサーフィンを見せてくれるかも楽しみだ。

カレンが60歳になる2024年まで、あと9年。
—–追記—-
この 2015 Hurley Pro の大会で、一番反響があったのは、ケリーの”インチキ”バックサイド・エアーリバース。

最初のバックサイドのライディングで、ケリーはバックサイドエアーリバースを失敗したかと思わせると、白波から突然現れて聴衆を騒がせましたが、残念ながらジャッジからは高く評価されず。最後秒読みでテイクオフしたサーフィンで逆転が期待されたのですが、寸前の差でミックに負けてしまいます。


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Ikei Pictures Today今朝の伊計島サーフィン

I went to Ikei ilsand to surf this morning. Size was 2-4 foot and choppy waves, but I could enjoy anyway.
今朝、あまり期待はしないものの、伊計島にサーフィンに行ってきました。

伊計島のウェブカメラが故障中なので、いつものように我が家の窓から見える〇〇〇のアウトを確認すると、昨日よりさらに白波が小さくなっていましたが、コシくらいはあると予想。

このサイズなら〇〇〇では厳しいと思い、最初から伊計島を目指すも、やはり〇〇〇の坂を上って見えるアウトの波の様子は気になりますよね。

Miyagi Island
surfing
わずかにアウトで波が割れていた。
miyagi
View from Ikei Ohashi Brige 伊計大橋から見たアウトブレイク
okinawa

Ikei Island 伊計島の波
ikei

 

今朝はすでに車が二台駐車、そして浜辺にもビーサンが二束あったので、二人ほどサーファーは入っていたはずですが、見渡してもどこにも見当たらない。きっとホテル前のメインポイントにいるだろうと思い、パドルアウト。あの広大な伊計島で一人でサーフィンというのは心細いですからね。

ところが、そこにも誰もおらず。

ま、今日は流されたりするような大きな波でもないし、小雨ではあるものの雷雨もないから、バディがいなくても大丈夫だろう(襲われるとしたらサメくらい?!)と、自分に言い聞かせて、一人でサーフィンの練習に励む。

波のサイズ、コシハラ。セットのピークでは肩くらいあったものの、北東の風、オンショアだったので、かなりチョッピー。

それでもワンアクションはできる波に数本乗れたので、「ま、楽しめたかな」という感じでした。

そのうち一本は、とても深いボトムターンができたので、大満足。

一時間ほどの早朝サーフィン、本日も朝の気持ちの良いエクササイズができました。

Maeda Point
maeda
本日、真栄田岬は昨日より若干サイズが上がっているようです。昨日の青の洞窟の旗は黄色でしたが、今日は赤。白波も見えますね。
Sunabe(富士家のカメラ) 砂辺も昨日よりサイズが上がって、ヒザはありそう。
sunabe

 

本日西側、サイズが上がれば日没前にサーフィンできますね。

 

school

 

今日も沖縄本島、曇りや小雨。家で、ホームページに載せるメニューの制作します。

tenkizu