60歳の伝説サーファー
Category : 沖縄の生活
80年代からサーフィンしている人であれば、ご存知でしょう、当時は千葉の久我孝雄、糟谷修二、湘南の関野聡、そして関西の福田義明が日本のトップでした。
この福田義明の父親が、「うちの息子をサーフィンで飯食えるようにしてくれ」と頼んだ相手が、伊勢の伝説サーファー、田畑克彦(通称:ワハ)。
田畑克彦(現在60歳)・・・今でも伊勢のSea Sideのショップオーナーで、地元の人たちの間では有名。彼の30年前の南張でのチューブライディングの写真が、最近、ロフト渋谷店の紙袋に掲載される。
田畑克彦は福田義明を自分の弟子とし、プロサーファーに育て上げ、彼の父親の願いである「サーフィンで飯食を食える」ようにしました。
その福田義明も、今は50代。今では自信のショップを経営して、若者に負けることなく、今年の御前崎でのSUP全日本選手権では優勝もしています。SUP歴は3年で優勝とは、さすが元日本のトッププロサーファー。
画像の真ん中が今年の福田義明
ここまでは、田畑プロから直接聞いたお話です。
ここからの内容と画像の情報源は、ONOTAMIEから
今年の9月の台風21号発生時に、三重県の志摩半島では、リーフのシークレットポイントがヒットし、田畑と福田が久しぶりに再会。そこに地元で電気屋さんを営むローカルサーファーがジョイン。
左から地元の電気屋さんサーファー、ヒルタ(自営業でもないと、なかなかサーフィンはできないですよね)。続いて真ん中が田畑、右が福田
まるで”Big Wednesday”の映画、マットとジャックとリロイのよう。
ここは、かなり危険なポイントで、この3人のように、波の特徴を知り尽くした、かつ上級者しかサーフィンできません。
60代になっても、常に良い波を求めてサーフィンを続けたいものです。