ゴールドコースト トラブルだらけのサーフトリップ Part II.
Category : サーフトリップ
なんとETAビザ申請が必要であることを知らず、上海空港のビザデスクで2時間ないとダメと言われ、チェックインをあきらめて、三日後の便のチケットを(約23,000円払わされる)購入。翌日、翌々日だと10万円くらいのチケットしかなかった。
上海のホテルにチェックインして、ETAビザをネットで申請したらなんと15分でできた。つまり、空港でネットさえ使えれば自分でその場でできて、予定の飛行機でオーストラリアに行けたのだ。
後ほど分かったのは、上海空港のビザデスクで2時間ないとダメと言った青年は詐欺師でホテルを紹介し、紹介先のホテルからマージンをもらっていた。ビザデスクはクローズしていたのだが、彼らはスーツを着てあたかもビザデスクの人であるかのようにふるまっていたのだ!
うっかり、騙されてオーストラリア行のチケットを水に流し、新たに購入、しかも上海で3泊のホテルを予約させられた。
過去を振り返ってもしょうがないので気持ちを切り替えて初めての上海、満喫すべく色々観光したら、上海の三日間滞在は結果として実りのあるものとはなった。上海の空はゴールドコーストの青い空とは程遠いグレーで、しかも冬の雨風の天候と最悪だったが。
三日間上海で過ごし、いよいよブリスベン空港へ。
ブリスベンから車でサーファーズパラダイスのホステルに移動。最寄りのビーチまでは歩いて5分くらいだが、その週は北東のオンショアの風でどのポイントもチョッピー。
ゴールドコーストにはサーフポイントはたくさんあるが、ほとんど同じ方向を向いているので、北東になるとほぼすべてのポイントでのサーフィンは難しい。
それでも、The Spitというポイントや後述するDバー(Duranbah)は風を若干かわせたりする。
以下はThe Spitで、なんとかサーフィンはできた。あまり楽しくなかったが。
現地の友人がスナッパーロックスにも連れて行ってくれたが、ご覧の通りチョッピー。
冬の北東の風が吹く伊計島のようでした。
地元のサーファーズクラブではライフガードたちの訓練が行われていた。
なぜかみんなガールズ。
北東が強くても早朝は風が弱いので、Dバーがいいはずと言う。以下はDバーのGood Waveの日の画像
ところが、Dバーに連れて行ってくれる友人宅に宿泊したものの、朝寝坊してDバーに着いた時には時遅し、風が入っている状態。
入水したが、ほとんどまともな波はなく。
その後、友人の愛車で バーレーヘッズ(Burleigh Heads)をドライブ。
今回はビザでトラブり、オーストラリアの8日間滞在の予定は 3日減って5日のみとなった上、一度もまともな波でサーフィンができない旅となってしまった。
とはいえ、久しぶりに現地に住む友人に会えたのと、前々から見てみたかったサーフィン王国オーストラリアの様子を肌で感じれたのも良かった。ゴールドコーストでは至る所でサーファーズクラブがあって、家族連れでサーフィン文化を楽しんでいる。
また、友人宅には水道がなく、雨水を使っていて、オーストラリアでは消して珍しくないとか。
やはり旅はいいですね、日本の常識に騙されず、より広い味方、新しいアイデアが生まれる。