Category Archives: ショップ立ち上げ奮闘記

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Newボード’sをゲット

昨夜、千葉から戻りました、先週の火曜日に出発したのでちょうど丸一週間の出張。帰りはショートボードを二枚持ってくる。林未来プロにお渡ししたGrom8’0 SUPボードの段ボールを使用。

千葉では中古ボードの数がハンパじゃなく、リサイクルショップなどで結構な掘り出し物を見つけられます。サーフィンを始めるもののやめる人の数は多く、それほど使用しないままリサイクルショップなどに流れます。

今回も二枚ばかしショートボードを購入。

カーボンテールパッチのエポキシEPSボードがほぼ新品で16,900円

さっそくワックス塗って千葉で使用しましたが、満足でした、浮力があるので小波でも長く乗れました。

Length[全長]:6’2”(188cm)
Width[最大幅]:21”(53.3cm)
hickness[最大厚]:2 9/16”(6.51cm)
Weight[重量]:3.6kg(フィン除く)
Vol:39L
素材:Epoxy【エポキシ】
FIN形状:5Fin

画像を見ても、近年主流のコンケーブが入っているのが良く分かります。

調べてみると、この板、ムラサキスポーツのブランド”Three Weather” Twings 2015年モデル、新品で7万5千円と比較的安い板。

でも、ダブルウィングとダイヤモンドテールがかっこよく、一目惚れしてしまう。

サイズが自分の希望のものよりも一回り大きく、浮力もあり過ぎ(ドルフィンスルー、きびしそー)でしたが、今年ホレホレの波で気に入っていた板を折ってしまった後だったので、すぐに購入決断。

板が折れた後は、BICのDura Tech 5’10 をずっと乗ってました。

こちらの板はたいへん気に入っているのですが、そう簡単にクラッシュしないポリエチレン製の板で、通常より重いため、自分の体に当たると結構痛い。

ちょうど一年前に、鼻を二回連続ぶつけて大変な思いをしました。

しかし、購入して丸二年、リーフバリバリの沖縄で使いまくっていますが、なんと一度もリペアをする必要が生じていないくらい頑丈な板です。

いつかバリ島にサーフしに行く時には(未だかつて行ったことありません、いつ行くかも不明)、この板を持って行きます、飛行機に預けてもぶつけられてクラッシュする心配がないので。

飛行機にボードを預ける時は、損傷しても賠償しないという署名をさせられますよね。

先週、Gromの板に乗っていただいた林未来プロも、大会の遠征中、飛行機移送で数十万円する板が損傷するという話はめずらしくないと仰っていました。

ジョンジョンも、彼の板がボコボコニされたとインスタグラムで投稿したのは有名な話。以下の画像で見えますか、ノーズ?こんなのあり?

 

話は長くなりましたが、とにかく軽いファイバーグラスボードを探していて、今回一枚だけでなく二枚も見つけることができラッキーでした。

二枚目は6800円、デッキにたくさんエクボがあるものの、まだまだ使える板で、上記のThree Weatherのより一回り小さく、とても乗りやすそうな板。こちらも乗るのが楽しみです。値段が値段なので、サーフガイドでショートボードをレンタルするのにも使えます。

皆さんも千葉に行かれた際には、リサイクルショップでボードをチェックされることをお勧めします、意外な掘り出し物が見つかるかも!

以下にムラサキスポーツのサイトに参考になる情報があったの貼り付けます。

 


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JPSAプロ林未来選手に乗っていただきました。

今回の千葉出張のメイン目的は、Grom8’0のSUPボード林未来プロに乗っていただくこと。林選手は、本年度のJPSA女子プロ、ロングボーダー全国ランキング6位の現役プロサーファー。
miku

林選手のホームは千葉北の飯岡で、先日サーフィンした千葉南の鴨川や勝浦と比べて、さらに水温が低く、先月まで裸でもサーフィンできた沖縄から来た自分にとっては挑戦。

昨日、林選手にはじめてお目にかかり、ボードをお渡ししたものの、千葉北は強風が吹き始め、残念ながらハードなコンディション
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それでも林選手はパドルアウト
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ただ、ほとんど練習にならずギブアップ。そのころには誰もサーファーがおらず。
1stday

しかし本日は昨日のコンディションが嘘のように風が止み、面も整い、林選手は朝からガンガン。
takeoff

ボードに慣れた頃から、いきなりウォーキング
walkwithsun
walkwithsun2

ノーズライディングもすらすらと
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まるで海面をすいすい早歩きしているよう。
moonwalk

そしてあのでかい板でリッピングさえも…
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さすがプロ、ほとんど練習なしに生まれて一度も乗ったことのない大きなSUPの板で、ここまで乗られるとは驚きでした。

動画↓↓↓

上記の動画の45秒目でアウトからテイクオフしてプロ並みのボトムターンをされている方は、林選手のご親友”すぎちゃん”で林選手のために波を譲られました。あの後、「みくちゃん、あの波一番いい波だったんだよ~」と、スマイルを見せながら一言。

テストライドの後は、すぎちゃんと一緒にタンデムサーフにもトライ
tandem

ニーパドルで声を合わせてイチ、ニィ、サン…..
tandempaddle

本当に仲のいいお二人で、聞くところ中学時代から一緒にサーフィンをしてこられたという仲。ご友人も大会に参加されますが、片方が試合の時には、もう一方がビーチからコーチングをされるとか(ガブリエル・メディナとそのお父さんの関係を思い出す)。お二人の友情を見て感動しました。

楽しそうなタンデムサーフの動画↓↓↓

林 未来選手からGrom8’0 SUPボードのご感想もいただく。

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お世話になっております。
今回お声をかけていただきありがとうございました。グローム8ftを乗って見て、この板で以下のサーフィンの基本を学べると思いました。

テイクオフ

  • レールを掴んでスタンドアップするのではなく、面に手の平をついてスタンドアップする
  • (掴んでしまうと、そこが水の抵抗になり、スムーズにボードが走り出しません)

ライディング

  • 目線で進行方向をリードする
  • 行きたい方向を見ることでボードが目線の方向に自然に向く

テイクオフの基本のスタンドアップまでの動作は、ロングボード、ショートボードは、陸でしかできません。グローム8ftはその基本の動作を実際の水の中で、波がたたない状態でも練習ができます。

基本動作を間違えて覚えてしまうと、体のクセを直すのはとても大変なことです。
グローム8ftを使用することで基本的な動作を学ぶことができ、結果、その先のレベルアップに役立つと思います。

テイクオフが波のうねりから乗れること、ボードの幅が広く安定することから落ち着いて1つ1つの動作をゆっくり考えながら行えました。
miku

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注):Grom8’0はSUPなので、上級者以外はパドルなしでのサーフィンはしないでください。

 

本日は、プロの方はやはり別格であること、またサーフィンを通じて育まれた友情関係の素晴らしさを実感する一日でした。

お二人とも海から上がれば、サーファーには見えないごく普通のおしゃれな女性たち。

mikusugi

林選手、そして”すぎちゃん”、今回はGromの板に乗っていただき、どうもありがとうございました。
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