JPSAプロ林未来選手に乗っていただきました。

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JPSAプロ林未来選手に乗っていただきました。

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今回の千葉出張のメイン目的は、Grom8’0のSUPボード林未来プロに乗っていただくこと。林選手は、本年度のJPSA女子プロ、ロングボーダー全国ランキング6位の現役プロサーファー。
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林選手のホームは千葉北の飯岡で、先日サーフィンした千葉南の鴨川や勝浦と比べて、さらに水温が低く、先月まで裸でもサーフィンできた沖縄から来た自分にとっては挑戦。

昨日、林選手にはじめてお目にかかり、ボードをお渡ししたものの、千葉北は強風が吹き始め、残念ながらハードなコンディション
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それでも林選手はパドルアウト
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ただ、ほとんど練習にならずギブアップ。そのころには誰もサーファーがおらず。
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しかし本日は昨日のコンディションが嘘のように風が止み、面も整い、林選手は朝からガンガン。
takeoff

ボードに慣れた頃から、いきなりウォーキング
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ノーズライディングもすらすらと
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まるで海面をすいすい早歩きしているよう。
moonwalk

そしてあのでかい板でリッピングさえも…
air

さすがプロ、ほとんど練習なしに生まれて一度も乗ったことのない大きなSUPの板で、ここまで乗られるとは驚きでした。

動画↓↓↓

上記の動画の45秒目でアウトからテイクオフしてプロ並みのボトムターンをされている方は、林選手のご親友”すぎちゃん”で林選手のために波を譲られました。あの後、「みくちゃん、あの波一番いい波だったんだよ~」と、スマイルを見せながら一言。

テストライドの後は、すぎちゃんと一緒にタンデムサーフにもトライ
tandem

ニーパドルで声を合わせてイチ、ニィ、サン…..
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本当に仲のいいお二人で、聞くところ中学時代から一緒にサーフィンをしてこられたという仲。ご友人も大会に参加されますが、片方が試合の時には、もう一方がビーチからコーチングをされるとか(ガブリエル・メディナとそのお父さんの関係を思い出す)。お二人の友情を見て感動しました。

楽しそうなタンデムサーフの動画↓↓↓

林 未来選手からGrom8’0 SUPボードのご感想もいただく。

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お世話になっております。
今回お声をかけていただきありがとうございました。グローム8ftを乗って見て、この板で以下のサーフィンの基本を学べると思いました。

テイクオフ

  • レールを掴んでスタンドアップするのではなく、面に手の平をついてスタンドアップする
  • (掴んでしまうと、そこが水の抵抗になり、スムーズにボードが走り出しません)

ライディング

  • 目線で進行方向をリードする
  • 行きたい方向を見ることでボードが目線の方向に自然に向く

テイクオフの基本のスタンドアップまでの動作は、ロングボード、ショートボードは、陸でしかできません。グローム8ftはその基本の動作を実際の水の中で、波がたたない状態でも練習ができます。

基本動作を間違えて覚えてしまうと、体のクセを直すのはとても大変なことです。
グローム8ftを使用することで基本的な動作を学ぶことができ、結果、その先のレベルアップに役立つと思います。

テイクオフが波のうねりから乗れること、ボードの幅が広く安定することから落ち着いて1つ1つの動作をゆっくり考えながら行えました。
miku

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注):Grom8’0はSUPなので、上級者以外はパドルなしでのサーフィンはしないでください。

 

本日は、プロの方はやはり別格であること、またサーフィンを通じて育まれた友情関係の素晴らしさを実感する一日でした。

お二人とも海から上がれば、サーファーには見えないごく普通のおしゃれな女性たち。

mikusugi

林選手、そして”すぎちゃん”、今回はGromの板に乗っていただき、どうもありがとうございました。
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