Category Archives: ショップ立ち上げ奮闘記

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傷口の応急処置方法 モイストヒーリング

今日はハラコシの深さのところで、海底を歩きながらお客様のカヤックをけん引していましたら、ぐっさり足首を珊瑚で切ってしまう。

画像をクリックするとボカシ加工無しの画像を見れますが、見ない方がいいかも。結構深く傷口がパックリ開きました。縫い合わせないとダメかなぁ。

血を流しながらSUPを4枚運ぶも、それを哀れにご覧になったお客様が申し出て運んでくださる。

ショップに戻って、以前オーストラリア人の友人から頂いたファーストエイドキットとオキシドールを取り出す。

オキシドールで消毒すると、泡が。

「おっ、よく殺菌が出来てるぞ」と喜んだら大間違い。

スマホでいろいろ検索して見ると、泡と菌の存在とは関係がないようで単に酸化作用にすぎないとか。

そして、このオキシドールなどで消毒して、傷を乾燥させ、ガーゼで覆ったりするというのは昔の話で、今は湿潤療法(モイストヒーリング)が主流。

患部を乾かさないように密封して湿気を保つことで、人間が本来持っている自然治癒力を引き出す。

消毒は創傷治癒を阻害するらしく、水洗いで十分だとか。

それで改めて水洗いをし、中の砂も取り除く。画像クリックでボカシなしの画像見れますが、見ない方がいいと思います。

帰りに薬局屋に行って密閉式完全防水のパッドを買いに行くと決意するも、まずは本日仕事で使ったボードやウェットスーツを洗わねばならないので、まずは止血すべく、以下のように足を縛り片足ケンケンで作業をしようとする。

そしたらピョンピョン跳ねるせいか、出血がどんどんひどくなり血がぼたぼた状態。

再びスマホで検索すると傷口の近くの大動脈を縛ったりするのは細胞壊死の問題などがあり、今は直接圧迫止血法が常識。

いきなり包帯でなく、まずはビニールで圧迫し、

その上から包帯で圧迫したら、止血成功、その後の作業も出血することなく両足を使って出来ました。

帰りにドラッグストアで完全防水のパッドを買って家で貼る。

これで明日のサーフィン体験スクールも問題なくできそう。

ということで、切り傷を負ったら直接圧迫止血法を利用して、湿潤療法で応急処置すれば、わざわざ病院に行って開いた傷口を縫い合わせるということをしないで済みます。

(モイストヒーリングが適さない外傷もあるのでお医者さんによく相談しましょう)

今はすぐにスマホで応急治療法を検索できたり、縫わなくとも完全防水パッドで治療できたりと、いろいろ便利な世の中になりました。

 

 


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今朝の早朝サーフィン動画と明日の予想 そしてボードリペアと看板

今朝、まだ日が昇らないうちに頑張って起きて真栄田岬へ早朝サーフィンに。

頑張って起きたサーファーは10人以上。波は、まあまあのコンディション。こんなバレルも↓↓↓

自分は普段使わない上級者用のペラペラの薄い板でサーフィンしたので、全然調子が出ず、あまり楽しめず。

この板です、薄さに注目。

これは約20年前の、まだFCSのボックスフィンが登場する前の時代に有名なシェーパー、ネブハイマンが削った板。

実はフィンが折れていたので乗っていなかったのですが、先日スーサイドでセンターフィンのボックスごと取れた板の修理のついでにリペア。

黄色の修理前の画像

フィンボックスは以前、伊計島方面でサーフィンして真っ二つに折れたやつから移植。

グラスファイバークロスを載せて

樹脂を塗る。硬化剤との割合が難しく、色で判断できるように硬化剤の色は真っ赤。。

樹脂とグラスファイバーはうるま市の丸中商会でゲット、全部で2000円チョイ。

修理後

ネブの板はサイドフィンが取れたまま何年も眠っていたので、看板にしようか捨てようかと迷っていたものの、看板用はすでに備えられたので、この機会に余っていたちょっと大きめのサイドフィン(黒いやつ)をグラスファイバーでつけた。

どちらの板も千葉のリサイクルショップで安く購入したもの。お金をかけずにDIYで済ませる。格好は気にしません、黄色の板の方もペイントは塗らず。

ネブの板は薄くてテールも細く、まだまだサーフィンの下手な自分には安定性がなく難しく。もっとうまくなったらまたトライ。

今朝のサーフィンの動画↓↓↓

サーフィンの後は、昨日ペイントした看板の取り付け作業。

58号から来るとこんな感じで見える。

読谷から来ると、センターフィンボックスがすっかり切り取られているのを確認できます。

ソフトトップの板も先日、砂辺で折れたので看板に。

ボードは折れても、看板として使えます。

看板取り付け作業の後は、SUPを見に来られたお客様の対応をしたり、他の雑用をしてあっという間に夕方に。

真栄田岬のポイントをチェックしたら、まだうねり残ってました。

しかし、明日はうねりは消滅するのではないかと予想。残っていればラッキー。

風向きは東ですから、オフショアですね。

太平洋側は伊計島もスーサイドもオンショアになるのでサーフィンはハードでしょう。

明日は真栄田岬に波がなければ、どこもイマイチかもしれません。

明後日には何か変化がありそう。

明日も朝から用事がありますので、ブログはお休みとさせていただきます。