Category Archives: SUPとうつ病

  • -

SUPでコーピング

Category : SUPとうつ病

自閉症の子達をプロサーファーたちがロングボードに乗せてあげるボランティア活動を見たことがあるかもしれません。

サーフィンでストレスや肩こりを解消

運動で気分障害を予防したり、コーピング(ストレスに対処すること)することの効果が近年明らかになってきています。

日本の精神科医も参考にするアメリカ心理学会(http://www.apa.org/helpcenter/manage-stress.aspx)の最新情報によれば、ストレス解消に役立つ5つの中に「運動」が含められました。

1)ストレスの原因を避ける
2)運動
3)笑う
4)サポートを得る
5)マインドフルネス

Take a break from the stressor. It may seem difficult to get away from a big work project, a crying baby or a growing credit card bill. But when you give yourself permission to step away from it, you let yourself have time to do something else, which can help you have a new perspective or practice techniques to feel less overwhelmed. It’s important to not avoid your stress (those bills have to be paid sometime), but even just 20-minutes to take care of yourself is helpful.

Exercise. The research keeps growing — exercise benefits your mind just as well as your body. We keep hearing about the long-term benefits of a regular exercise routine. But even a 20-minute walk, run, swim or dance session in the midst of a stressful time can give an immediate effect that can last for several hours.

Smile and laugh. Our brains are interconnected with our emotions and facial expressions. When people are stressed, they often hold a lot of the stress in their face. So laughs or smiles can help relieve some of that tension and improve the situation.

Get social support. Call a friend, send an email. When you share your concerns or feelings with another person, it does help relieve stress. But it’s important that the person whom you talk to is someone whom you trust and whom you feel can understand and validate you. If your family is a stressor, for example, it may not alleviate your stress if you share your works woes with one of them.

Meditate. Meditation and mindful prayer help the mind and body to relax and focus. Mindfulness can help people see new perspectives, develop self-compassion and forgiveness. When practicing a form of mindfulness, people can release emotions that may have been causing the body physical stress. Much like exercise, research has shown that even meditating briefly can reap immediate benefits.

「本気で自殺したいと思った」4人に1人、厚労省調査

「本気で自殺したい」と思ったことがある人が、およそ4人に1人に上ることが厚生労働省の調査でわかりました。

厚生労働省が去年、全国の20歳以上の男女およそ2000人を対象に「自殺」について聞いた結果、これまでに「本気で自殺したいと思ったことがある人」は23.6パーセントにのぼり、2012年の調査とほぼ同じ、4人に1人でした。このうち、「最近1年以内」に自殺したいと考えた人は18.9パーセントで、最も高い20代では32.6パーセントでした。

 

厚生労働省が実施している患者調査によれば、日本の気分障害患者数は1996年には43.3万人、1999年には44.1万人とほぼ横ばいでしたが、2002年には71.1万人、2005年には92.4万人、2008年には104.1万人と、著しく増加。(出典元サイト:http://www.mhlw.go.jp/kokoro/nation/dyp.html)

私自身以前肝炎の治療をしていた時に、薬の副作用と仕事のストレスでうつ病になりかけました。私の身近な友人たちの中にも、気分障害、適応障害の人たちがいます。こうした障害やうつ病は風邪を引くのと同じように、誰でもストレスに長期間さらされるとなり得る病気で、自分がかかったからといって決して恥ずかしがる必要はありません。

大学では専門ではなかったものの(自分の学位は教育学)、心理学や脳科学に触れたことがあって、今でもそれらの分野の専門家の講演をTED.comなどで視聴します。

専門家の話を聞けば聞くほど、うつ病の原因が脳の神経伝達物質にあること、そして神経伝達物質を正常にコントロールする上で運動がもたらす驚くべき効果について多くが明らかになってきました。

確かにお客様をSUPやサーフィン体験ツアーにご案内した後のお客様の反応を見ると、いかに運動+自然に触れあうことが人間にとって自然のことで、かつ有益であるのかが明瞭に実感できます。

smiles

 

SUPで代表される運動がストレス対処にもたらす効果について、科学的な見地から少しずつ記事を書いていこうと思います。

もしこのテーマにご関心があれば、「いいね!」ボタンをクリック願います。


  • -

サーフィンでストレスや肩こりを解消

SFA

近年、サーフィンでストレスや肩こりを解消したり、片頭痛やうつ病を治したり、そしてアメリカでは自閉症も治すという、サーフィンによる健康への効果がよく話題にされます。

あるテレビ番組では70代で、初めてサーフィンをしてより健康になった方について報道されていました。湘南や千葉ではシニアサーフィンスクールも行われています。

中年の方もサーフィンして若返ったり、若い女性もより健康な魅力的なスタイルになったという人は後を絶ちません。
giphy
わたし自信、十代の頃に千葉でサーフィンを覚えたのですが、その後、海外の仕事のため、海とは無縁の場所で生活、波乗りは約20年のブランクとなりました。運動不足が原因で、四十肩になってしまい、ボールも、肩が痛くて10mくらしか投げられないという始末。

昨年(2014年)に子育てのために沖縄に移住して、波乗りを再開しましたら、なんとうれしいことに、四十肩が治りました。

50歳や60歳でどんなサーフィンができるかは以下の記事を。

60歳のサーファーたちの動画

IMU2091
 
ところで、お医者さんにかかったり、スポーツジムに通うと、結構な費用がかかりますが、サーフィンはどれほどの費用が必要になるのでしょうか。

サーフィンを始めるのに必要なもの

  • ボード—- 中古を探せば数万円
  • ウェットスーツ —- 通販で1万円前後、3年くらいはもつ
  • リーシュコード —- 4千円くらいで、2年に一回は変えましょう
  • ワックス —- 300円
  • 日焼け止めクリーム —- 500円
  • 海の使用料 —- ただ
  • 車のガソリン代 —- 沖縄は島なので、太平洋に行くのも東シナ海に行くのも、せいぜい数十キロ

 
初期費用5万円もかければ、数年間は大きな出費なしで楽しめます。
このように、サーフィンは非常に経済的、かつ健康的なスポーツです。

サーフィンをしてみたい方、是非ご気軽にご相談ください。ご予定の良い日と波のありそうな場所、時間に集合して、サーフィンの基礎を学ぶお手伝いをさせていただきます。

sk

 

サーフレッスンについて