Category Archives: サーフトリップ

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南台湾サーフィン 佳楽水一日目

一年前、生まれた初めてバリ島にサーフィンを計画するも、火山の原因でフライトがキャンセル、急きょ、上海からゴールドコーストへ行ったのだが…….

スナッパーロックス

サーフボードの受託手荷物費が数万円も請求されたり、チェックイン時にビザがないことが判明してフライトを乗り損ねてしまい、格安だったのでチケット交換ができず別のフライトを買わされ、おまけに三日遅れで着いたゴールドコーストの波はオンショアジャンクでサーフィンほぼ不可能とトラブリ続きだった。

詳細は、「ゴールドコースト トラブルだらけのサーフトリップI」

今年はそのリベンジで、南台湾へ計画(来年一月にはインドネシアのシメル-島へ)。

沖縄からピーチで格安で行けるようになった隣国は台湾の高雄。キャンペーンだと2千円、3千円であるも、自分は昨年のトラブルの経験もあったので、ピーチバリュー、預け手荷物20kgとフライトの変更、払い戻し手数料無料のチケットを購入し、往復二万円弱を払う。

サーフーボード受託手荷物はやはり意外と高かった、片道約6千円、往復12,600円

情報としてですが、220cmの長さ制限があるのでロングは無理です。自分は6’0を。

サーフボードのソフトケースの中に余分の荷物を詰め込められれば受託手荷物は不要なので、バリューピーチでなく、時々数千円で購入できるハッピーピーチ(受託手荷物なし、手荷物は7Kgまで)でも十分可能。次回はハッピーピーチで、よりハッピーに行けそうだ。

那覇空港を離陸してすぐに下に見えた離島。渡嘉敷村かな、沖縄にはまだまだ未開のサーフポイントがありそうですね。

那覇を発ってから二時間後には高雄へ。那覇より小さいかと思っていたが、とんでもない人口数百万の都市で那覇の10倍。

高雄から高速バス、往復チケットを買うとお得。往復で600台湾元(日本円で2300円)、片道だと400元。揺られること2時間

恒春に着く。

恒春からサーフポイントの佳楽水までバスで20分。

しかし、一日水曜と金曜は4本、週末は6本、月火木は3本しかない。値段は200円ほど。タクシーなら2千円弱。

終点にあるWinson House、サーフポイントまで徒歩数分。

バックパーカー向けの4人部屋、一泊朝食付きで750元(3,000円弱)

食事の度にやって来るオーナーの犬、花ちゃん。何も言わずにあごを膝の上に載せる。

何を言いたいかは分かってるぞ。

オーナーに「食べ物与えてもいい?」

「太り過ぎだからあげないでね」

ということで、何もゲットできずに自分の場所に戻る。

さて、朝一のポイントの様子

小波とは言え、モモコシサイズで十分遊べるコンディション。ひとまず昨年のゴールドコーストのようなNo Surf dayにはならないので一安心。

 


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ゴールドコースト トラブルだらけのサーフトリップ Part II.

なんとETAビザ申請が必要であることを知らず、上海空港のビザデスクで2時間ないとダメと言われ、チェックインをあきらめて、三日後の便のチケットを(約23,000円払わされる)購入。翌日、翌々日だと10万円くらいのチケットしかなかった。

上海のホテルにチェックインして、ETAビザをネットで申請したらなんと15分でできた。つまり、空港でネットさえ使えれば自分でその場でできて、予定の飛行機でオーストラリアに行けたのだ。

後ほど分かったのは、上海空港のビザデスクで2時間ないとダメと言った青年は詐欺師でホテルを紹介し、紹介先のホテルからマージンをもらっていた。ビザデスクはクローズしていたのだが、彼らはスーツを着てあたかもビザデスクの人であるかのようにふるまっていたのだ!

うっかり、騙されてオーストラリア行のチケットを水に流し、新たに購入、しかも上海で3泊のホテルを予約させられた。

過去を振り返ってもしょうがないので気持ちを切り替えて初めての上海、満喫すべく色々観光したら、上海の三日間滞在は結果として実りのあるものとはなった。上海の空はゴールドコーストの青い空とは程遠いグレーで、しかも冬の雨風の天候と最悪だったが。

三日間上海で過ごし、いよいよブリスベン空港へ。

ブリスベンから車でサーファーズパラダイスのホステルに移動。最寄りのビーチまでは歩いて5分くらいだが、その週は北東のオンショアの風でどのポイントもチョッピー。

ゴールドコーストにはサーフポイントはたくさんあるが、ほとんど同じ方向を向いているので、北東になるとほぼすべてのポイントでのサーフィンは難しい。

それでも、The Spitというポイントや後述するDバー(Duranbah)は風を若干かわせたりする。

以下はThe Spitで、なんとかサーフィンはできた。あまり楽しくなかったが。

現地の友人がスナッパーロックスにも連れて行ってくれたが、ご覧の通りチョッピー。

冬の北東の風が吹く伊計島のようでした。

地元のサーファーズクラブではライフガードたちの訓練が行われていた。

なぜかみんなガールズ。

北東が強くても早朝は風が弱いので、Dバーがいいはずと言う。以下はDバーのGood Waveの日の画像

ところが、Dバーに連れて行ってくれる友人宅に宿泊したものの、朝寝坊してDバーに着いた時には時遅し、風が入っている状態。

入水したが、ほとんどまともな波はなく。

その後、友人の愛車で バーレーヘッズ(Burleigh Heads)をドライブ。

今回はビザでトラブり、オーストラリアの8日間滞在の予定は 3日減って5日のみとなった上、一度もまともな波でサーフィンができない旅となってしまった。

とはいえ、久しぶりに現地に住む友人に会えたのと、前々から見てみたかったサーフィン王国オーストラリアの様子を肌で感じれたのも良かった。ゴールドコーストでは至る所でサーファーズクラブがあって、家族連れでサーフィン文化を楽しんでいる。

また、友人宅には水道がなく、雨水を使っていて、オーストラリアでは消して珍しくないとか。

やはり旅はいいですね、日本の常識に騙されず、より広い味方、新しいアイデアが生まれる。