なんちゃってGoPro 4K 失望しました….

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なんちゃってGoPro 4K 失望しました….

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2日前に注文した「なんちゃってGoPro 4K」 、POTOMO NX8000P, 本日届きました、はっいえー。

昨年購入した「なんちゃってGoPro 1080」には大変満足しているので、今回は信じられない値段ではあったもののかなり期待してました。

まずは豪華な入れ物。

豊富な種類のアクセサリー。

触ると高級感が伝わり、本体にはしっかり4Kと表示されている。

いろいろと操作してみたが、

ループONでは4Kモード選択できない

(ループ動画をご存知ない方はググってみてください。実際に説明を読んでも難しく、実際に使ってみないと分からない、かつとても便利な機能)

ループ機能をonにすると、解像度の選択は720pか1080pのみ。offにすると(通常の連続録画)4Kモードが選択できる。

ただ、ループoffで4Kを選択して録画したものをPCで再生すると画面がガクガク。

4Kモードで録画されたファイルの拡張子はMOVで、わずか15秒の動画も62MBと超デカい、確かに4K。プロパティは以下の通り。

ビットレートは32MBと高速(普通は3Mbpsも、見た目はそれほど画質は変わらないそう)

この重い4KファイルをそのままYoutubeにアップしても、同じくカクカク。画質を確認すると確かに2060P(4K)の状態でアップされているのだが。

ここで、4Kとは何かおさらいしてみよう。

————————http://youtube-lect.jp/4kのサイトより————————

画面を構成する画素の数が約「4,000×2,000」(4キロ×2キロ)あって、
つまり4K2Kを略して4Kと呼ばれているんだ。

現在の標準的な解像度の定義は、640×480(480i/p)から始まり、
HD1280×720(720p)、1920×1080(1080i/p)まで向上して、
今YouTubeの標準動画の最高画質は1080pウルトラHDだよね。

————————————–記事の終わり————————————–

きっといいカメラで撮られたに違いない4Kでアップされた動画を見てみよう。

設定ボタンを押して2160p(4K)を選ぶ。

実際の動画↓↓↓

うーん、きれいですね。

ではいいカメラで撮られたであろう1080Pでアップされているパイプラインの動画はどうだろうか、設定ボタンを押して1080pを選ぶ。

パイプラインの動画↓↓↓

標準モニタで見る限り、4Kも1080Pも違いはほとんど感じられないですね。

この記事を作成するまで良く分からなかったが、昨年購入した「なんちゃってGoPro 1080」でアップロードした動画も確かに1080pで見れるようになっていた。

設定を1080Pにして見ると十分綺麗!

そして今年の夏に「ドローン沖縄」さんに撮っていただいた動画は4Kだった。こちらも2160p(4K)を選んで見ると綺麗!

一方、「なんちゃってGoPro 4K」で録画した4KファイルをYoutubeにアップしても、先程申し上げたように動きがカタカタ。「なんちゃってGoPro 1080」で録画した動画の方がきれい。

自分は波乗りの際に、より綺麗な画質でYoutubeにアップするのが目的でこの4Kを購入したのだが、残念ながらその目的は達成できないようだ。

それでも値段が値段なので1080でも撮れれば十分満足なのだが、この4Kカメラ、

ループ録画の時間の設定ができない

昨年購入した「なんちゃってGoPro 1080」はループ録画の時間を細かく設定できるのに対し、こちらの「なんちゃってGoPro 4K」は10分しか選択できず。10分だと一つのファイルが約1G. 自分としては編集しやすい3分の設定できるものが欲しかった。

良い点としては

Wifiとかスマホのアプリとの連動、タイムラプス撮影(ご存知ない方、こちらもググってみてください)、リモートコントロールなどがある点だが、今の自分には必要のない機能。

いずれにしても一度はとにかく使って見て、バッテリーの持続時間とか、ボタン操作のし易さ、画質など、引き続き様子を見ていきたいと思います。

値段からして大きな期待はできないですね。

取り急ぎ、本日の時点の感想まで。

 

初撮りの記事はこちら

「なんちゃってGoPro 4K」で初撮り