Category Archives: ショップ立ち上げ奮闘記

  • -

梅雨明けた。緊急事態宣言は延長される。

誰もが解除を疑わなかった緊急事態宣言、以外にも8月22日まで延長になりました。やはり沖縄の医療体制が危機的なことを考えるとやむを得ない判断だったのではないでしょうか。知り合いのマリーン業者、年間一億の売り上げもあったと思いますが、廃業。 でも起業家は違いますね、後ろを振り向くことなく別の事業を立ち上げて、前進してます。

うちもツアーはほとんどなしで、今は販売と農業に力を入れてます。

5月に入荷予定のコンテナ、一か月遅れで先月入荷。首を長くされていたお客様たちがピックアップ

 

実は今回のコンテナの中で一番楽しみだったのはカヤックではなく、Gromの2021年モデルのSUPやボードのサンプルだった。

こちらのファクトリー、クオリティーがとても高く、その細やかさは梱包の仕方にまで明らか。一枚一枚が入念に梱包されている。

じゃじゃーん!

全部試乗も終わり、5’7のボード以外は全部満足のいくものでした。技術も改良されて、以前のモデルより軽量になる。

 

デッキにえくぼができずらいように、桐(きり)の木の天然シート(paulownia wood)を貼っています。

5’7はノーズに厚みを持たせ過ぎてしまった。

これで(5’7以外は)安心して大量生産できます。しかし、ファクトリーが北米の引きこもり消費の増加に伴いどこもビジー。今オーダーかけても出来上がるのは12月だとか。Gromのソフトボードのファクトリーは一年先まで予約済み、注文は受け付けてもらえず、そのためソフトトップのSUPはしばらく入荷しません。カヤックのファクトリーは幸い3か月待ちなので、すでにオーダーかけて次の入荷予定は10月。

*試乗後のボード、格安で販売しています(SUP8’0はすでに完売)、また以下の日本未上陸のガブリエルメディナのソフトボードにもご関心ある方もお声かけください。

さて農業も頑張ってますよぉ、今はヤギに全部食べられてしまったドラゴンフルーツのリベンジ中。

いろんな土づくりを試して、どの組み合わせがベスト思案中。

こうしていろいろ土いじりをしていると、農業が楽しくなってきました。近隣の農家の方々80代で現役、毎日楽しく健康に過ごしてます。やはり、人間は動くように造られているので、サラリーマンで退職して優雅な年金暮らしというのもいいかかもしれませんが(実は羨ましい)、死ぬまで農家として現役というのが一番健康で幸せな生き方のように思える今日この頃です。

 

宜野座の倉庫建設もゆっくりながら進んでいる。

この二つのコンテナの上に屋根を載せる予定(新造コンテナの価格、去年の秋から急騰、中国でFOB価格30万円が今では45万円、ウッドショック含め、コロナでいろんなものが値上がってます)。

積極的にはしてませんが、たまぁに来られるツアーのお客様は拒まず。

なかなかモチベーションが上がらなくなってしまったツアー業(自分は飽きやすいタイプなので)。でもお客様の笑顔を見ると、すごい嬉しくなりますね。

ニーパドルでも楽しい。

魚たちもツアー客激変、餌付けもゼロ、餌でもあげようものならすごいアグレッシブに食いついてきます。

6月後半の裏真栄田、モモ腰サイズの波に恵まれる日々があった。

最近はほとんどフラット状態、風は無風で面はいいのですが。

太平洋側も今週の中頃、波は小さかったものの毎日早朝サーフィンができたようです、わたしも二日だけ楽しめました。

ということで一か月半ぶりのブログの更新となりましたが、飲食や観光業の皆様、お互いたいへんです、あともう少しなので希望をもって共に乗り切りましょう。


  • -

2021年モデル Grom ボード

先回のブログを更新したのが2月21日。今日は4月1日なので、一か月以上ぶりになります。

年を取るにつれて、時間は短く感じられ、一か月なんていうのはあっという間ですね。

十代の頃は一か月に一回とか千葉県は九十九里浜に父がサーフィンのために連れて行ってくれたのですが、その一か月は永遠のように感じられた。

さて、昨年から続いているようにコロナでツアーはほとんどなくなり、たまにあるサーフィンスクールのみ。

第3波の緊急事態宣言が終わって観光客も増え、シュノーケル、カヤック、そしてSUPなどのツアーの申し込みもたまにはあるものの、モチベーションが上がらす断ることもあるこの頃です。

今モチベーションが高まっているのはコンテナ改造 DIY。

アルミサッシが15,000円以上するのに対して、窓を開ける必要がなければ1,500円のガラス板だけ買って、自分で窓を設置できる。枠は3m1本1,000円で売られている2X4木材を使用。

このコンテナは真栄田に購入した小さな土地に設置予定。

メイン倉庫は「いちご狩り」で有名な宜野座村に。先日行ってきた。

店頭で売られているイチゴは完熟前に狩られるので、たとえ熟しても甘さはイマイチ。一方、ヘタからぶら下がっているイチゴが完熟したら甘さは比較にならないと説明され、食べたらまさにその通りだった。

あとモチベーションといえば、2021年モデルのGromボードも出来上がりつつあり、こちらも楽しみ。本日ファクトリーから届いた画像。

こちらはSurfTech 5’7 Flashをベースにデザインした。

よく見たらガブリエル・メディナのボードにも似ている、彼のテールはラウンドだが。

SUPも新しくなる。

SUPサーファーの方向けにデザインした8’0

レトロフィッシュ

5’5という短さにもかかわらず、浮力は33Lとたっぷり。

 

ボードデザインはshape3d.comのソフトを使用。

このソフトで作成した3Dファイルをファクトリーに送って、シェイプマシーンで製作。

サンプルが6月に入荷予定。その後テストライド….

テストライドが楽しみ。