チーズ作りに行ってきました。

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チーズ作りに行ってきました。

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昨日は千葉の片貝新堤でサーフィンをしました。

水の冷たさはハンパでなく、ドルフィンスルーをするたびにかなりの根性が求められましたが、きれいなうねりが入っていて結構楽しめました。沖縄のホレル波でなれると、ビーチブレイクの波は多少のサイズであればどんなのでも全然怖くないですね。

さて本日、予定では早朝サーフィンをしてからと思いましたが余りにも寒いのでその意欲は湧かず、根性もなかったため普通に起きて8:30着で友人の一般財団法人ジョイサポートの理事長と一緒に、サーフスポットで有名な夷隅(大原)のチーズ工房に修行に行ってきました。

オーナーの駒形さんは78歳。

電話一本で快く実習生として同意してくださり、お話を聞くとこれまで600人以上に無償でチーズ作りを教えてこられたとか。

朝一で近くの牧場に生乳を取りに行き、一缶20キロもあるポリ容器を平気で片手に一つずつ持ち、ご自身で作られたチーズ工房まで一輪車で運ぶ。その後、68度で低温殺菌し、そこに駒形さんご自身が考え出した乳酸菌の組み合わせの二つの種類の菌を混ぜ合わせて一時間予備発酵をさせた後、チーズを型に入れる。

これで1日目は終わり。明日はその型から取り出したチーズを、13度の湿気のある岩盤をくりぬいて作った貯蔵庫に入れて出来上がり。

今日は、昨日作ったチーズと上等の赤ワイン、これまた駒形さん自作のお味噌で作った味噌汁、焼きおにぎり、そして鴨のハムをご馳走になりながら駒形さんの人生のお話をいろいろ聞かせていただいた。

「78歳は青年(成年)一年生だよ」とニコニコしながら語る駒形さん。

人生はまだまだこれから。

非常に大きな力を得ました。

肌もつやつやして、背筋もピシッとしていて、78歳とは思えませんでした。

最近はご自分の庭でもある山に植わっていた10本以上の杉の木をチェンソーで切り、これからはその木を加工して遊歩道を作るとおっしゃっていました。

健康の秘訣は現役で働くこと、赤ワイン、そしていろいろな善玉菌を摂取することにあるようです。

沖縄の一般財団法人で、モンゴル村のようなものを作って介護保険に頼らない高齢者に働く場を与えると同時にアニマルセラピーで安らぎを得てもらう、チーズとワインで収益事業を行なうといった構想でこれから活動します。

沖縄でヤギを飼って、ヤギの乳でチーズを作る、それで高齢者に働く場を与え元気になってもらう、すばらしいアイデアと褒めていただきました。

月曜日はモンゴル大使館の文化担当部の第一書記官に会いに行きます。

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